エッセイ

2016年10月05日

臨時国会はじまる―秋の闘い全力で頑張りぬく(民報2016年9月)

 いよいよ臨時国会が始まりました。最大の対決テーマの一つは「戦争法の発動を許さない」ということ。11月にも南スーダンPKOへ新たな任務をもっての派遣が予定されています。南スーダンでは今年7月にも大規模…

2016年09月21日

岩国基地増強は許せない―愛宕山のみなさんに大きな力をいただく(2016年9月21日「しんぶん赤旗」西日本版・水曜随想)

 沖縄県とともに、山口県の岩国米軍基地の拡大強化計画が留まるところを知りません。神奈川県厚木基地からの空母艦載機59機移駐に加え、来年秋までにF35Bステレス戦闘機16機を配備、さらに海軍用のオスプレ…

2016年08月24日

奨学金の改善に重い腰を上げた安倍政権ーー署名運動が大きな力に(民報2016年8月)

 8月2日に閣議決定された、28兆円規模ともいわれる「経済対策」は、リニア新幹線への巨額の公的資金の投入など、大型公共事業のバラマキが中心の、全体としては決して認められるものではありませんが、その中で…

2016年08月10日

71年目の原爆の日ー核兵器廃絶の思いあらたに(2016年8月10日付「しんぶん赤旗」西日本版・水曜随想)

 原爆投下から71年目の8月6日、9日をむかえました。今年も、セミの鳴き声が響きわたる、暑い暑い広島の夏空のもと、被爆者のみなさんの体験もお聞かせいただきながら、あの日の惨劇と犠牲者の71年にわたる苦…

2016年06月10日

参議院選挙―日本共産党が伸びれば政治が変わる(民報2016年6月)

 日本共産党がのびれば政治はかわる!――国会で活動させていただくようになり、あらためてこのことを確信しています。前回参院選をたたかった3年前当時、参議院の私たちの議席数は6、衆議院は8議席、第7党でし…

2016年05月05日

頭を抱えながら必死に質問準備(民報2016年5月)

 3~4月とたいへんあわただしく、このコラムも少し間があいてしまい、申し訳ありませんでした。 国会議員2年目の今年は、昨年の同時期と比べても1.5倍のペースで質問など登壇の機会をいただくとともに、その…

2016年05月04日

熊本地震――避難所の改善、被災者の生活再建を(2016年4月27日付「しんぶん赤旗」西日本版・水曜随想)

 最初の地震があってから10日後、熊本県の熊本市、益城町に入り、被害状況の把握と被害にあわれた皆さんへのお見舞い、そして、ご要望をお伺いしました。 「その道の先は地獄絵図だぞ」――益城町で出会った男性…

2016年03月29日

第190国会の初質問―ー米軍岩国基地強化の撤回を(2016年3月16日付「しんぶん赤旗」西日本版・水曜随想)

2月25日、今国会最初の質問にたちました。衆議院予算委員会分科会で、テーマは米軍岩国基地問題について。今でさえ耐えがたい爆音の被害を強いられているのに、その上、厚木基地からの艦載機移駐、F35Bステル…

2016年03月03日

若者たちと力合わせて(2016年2月16日付「しんぶん赤旗」西日本版)

 「選挙権年齢を引き下げておいて政治活動はするなって意味がわからない。政府は私たちに投票にいってほしくないの?」--。先日、ある高校生から寄せられた声です。 昨年の通常国会で公職選挙法が改正され、選挙…

2016年01月20日

安倍政権に退場の審判下す年に(2016年1月5日付「しんぶん赤旗」西日本版)

 11年ぶりの中国ブロックでの議席奪還にみんなで喜びにわいたあの日から一年。戦後・被爆70年という節目の年に、被爆地ヒロシマの出身として、皆さんに送り出していただいたその意義を胸に刻みながら、核兵器廃…