広島弁護士会長と懇談

日本共産党の大平喜信衆議院議員は28日、広島市で広島弁護士会の木村豊会長と懇談し、「戦争法廃止の国民連合政府の実現を」と呼びかけました。

村上昭二党県委員長、上椙(うえすぎ)裕章副会長らが同席し、和やかに懇談しました。

大平氏は「安倍政権の暴力的なやり方で、平和主義も立憲主義も踏みにじる法律が日本社会につくられてしまった」と述べ、戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくる提案を説明しました。

木村会長は「これまで成立阻止のたたかいをしてきたが、これからははいしをめざすたたかいをやる」と述べ、「全国すべての弁護士会が、どう考えても違憲であるとして今後、廃止を求める活動を始める」と紹介。党の提案について「個人としては同感です」と語った上で、「弁護士会として戦争法廃止という点では一緒にたたかう」と表明しました。