戦争法案廃案・辺野古工事中止・普天間基地即時撤去の署名提出集会に参加しました
大平議員は、24日に行われた戦争法案廃案・辺野工事中止・普天間基地即時撤去の署名提出集会に参加しました。
多くの日本共産党議員が参加。約8万もの署名が日本共産党国会議員団に提出され、各議員がそれぞれあいさつをしました。
大平議員のあいさつの要旨は次の通りです。
「いくら会期を延長しようと、与党が数の力を持ってしても、国民世論が圧倒的多数の声で包囲をすれば、決して成立をさせることはできません。
私がいまそのことを確信しているのは、私が所属をしている憲法審査会での体験を受けてのことです。
今月4日におこなわれた参考人質疑で3人の憲法学者がそろって安保法制は違憲だと表明し、それに続いて高知県での地方公聴会でも6人のうち5人の参考人が違憲だ、反対だといった。
世論がますます大きくなる中で、この憲法審査会は追い込まれ、がんじがらめになって、もう今国会開催ができないということになっています。
憲法審査会というのはもともとは憲法を改正するためにつくられた委員会であり、与党は、安保特別委員会とも並行してどんどん開催をして、安保法制成立の後押しもするし、憲法改正の機運もどんどん高めていこうというのがそもそものねらいでしたが、それが、世論に押されてまったく思い通りにならなくなっているという状況になっているわけです。
この審査会は50人の委員で構成していますが、自民党が31人、公明党が4人、与党のような野党次世代の党が1人で合計36人、72%をしめているにもかかわらず、もうがんじがらめで動かせなくなった。
憲法改正のための審査会はひらくべきではないと、私たち日本共産党の委員2人(4%)で言い続けてきましたが、いまではそれが世論の大きな後押しもあって、まさにその通りになりました。
まさに国民の世論と運動が大きく広がり、私たちの論戦がその声とむすびついておこなわれれば、政治はかえられる。そのことをまさにこの国会の現場で確信をしています。
なんとしても戦争法案廃案に追い込むために、力をあわせてがんばりぬこうではありませんか。」
(スタッフM)