活動日誌

様々な住民要求をもって政府交渉

FTwxbX9UAAAZkcL FTwyRD8UsAA-fbg今月も政府交渉。①精神障害者交通費補助②保育士増員③中小業者支援④学費値下げ⑤産廃処理施設、防災・復旧事業の各テーマで。今回上京したのは現役大学生を含む民青の皆さん。文部科学省に対し高学費のもとでいかに学生たちの健康と学ぶ権利が奪われているかをうったえ学費値下げを正面から求めた。文科省のいう「真に支援が必要な学生」を支援するという、これ自体が許されない言い分だが、それさえ実現されていないこともうきぼりに。 軍事費を削り教育予算を抜本的に拡充するしかない、2倍にすべきは教育予算だと私もうったえた。保育士の皆さんからは70年以上改善されていない4・5歳児をはじめとする保育士の配置基準の引き上げと保育の質の担保となる年1回の実地検査の緩和はしないでとの要請。今年4月に広島市で起きた保育園児の死亡事故は基準を守っていた保育園で起きた事案であり、今回の要望がいよいよ求められている。今回も民商の皆さんが業者支援の要請。にひ前議員もオンラインで同席。コロナ対策としての直接支援が3月で打ち切られる中、なお続くコロナ危機に加え物価高騰による仕入れ値の上昇(しかも価格転嫁はやっぱりできない)で営業がいよいよ続けられないとの悲鳴が。事業復活支援金の再実施、拡充など4月以降も直接支援を続けるよう求めた。鉄筋加工・組立業の業者さんから「もう半年から1年近く、毎月2%ずつ資材の仕入れ値があがっている。いつまでがんばればいいのか。先行きがまったく見えない」との深刻なうったえも。やりとりの全体を通じて、各分野からの現場のリアルな実態告発は必ず政治を動かす力になると今回も深く確信した。「国民の苦難軽減のとりで」としてこの行動は引き続き重視してとりくむとともに、なにより参院選で勝利し政治の流れを変えることに全力を!