市川正一碑前祭で参院選勝利に全力を誓う

梅も満開、ぽかぽか陽気の一日。今日3月15日は日本共産党誕生の時代、幹部の一人として奮闘された市川正一さんの命日。毎年この日に記念碑のある山口県光市鮎返でおこなわれる「市川正一碑前祭」。今年は市川さん没後77年、日本共産党創立100年。あらためて市川さんはじめ先輩たちの志を胸に刻む。市川さんは戦前の天皇制政府の弾圧のもと16年間も獄中に押し込まれ、非人間的な待遇のため栄養失調となり、歯も失いほとんど食事もできない状態になりながらも闘志をもって侵略戦争に反対し、たたかい続けた。なぜ市川さんはそんな苛烈な弾圧を受けながらも節を曲げずにがんばりぬくことができたのか。市川さんは法廷で堂々と自分自身の信念と日本共産党の主張がいかに当たり前のことを言っているのかをうったえた。陳述の最後に述べたのが記念碑にも刻まれた「党の発展は必然である。党の勝利、すなわちプロレタリアートの勝利は必然である」。今の時代にこそ、このみなぎる確信をぜひとも学びたい。