金権腐敗一掃へ決意~広島市議安芸区補選で中石氏応援~
河井大規模買収事件をめぐって、自民党市議が辞職したことに伴う広島市議安芸区補選(定数1,3月11日告示・20日投票)で立候補表明した日本共産党の中石ひとし元市議は13日、安芸区役所前やJR矢野駅前など20か所で街頭演説し「金権腐敗一掃、市民に寄り添う政治を行いたい」と決意を述べました。同区は4年前も政治活動費不正で、市議が辞職に追い込まれ、補欠選挙が行われ、中石氏が初当選を果たしました。JR矢野駅前では大平喜信元衆院議員や中原洋美市議団長ら約30人が参加。「金権政治はもうダメ!清潔な政治でいのちとくらし、平和を守る」の横断幕やプラスターを掲げアピールしました。中原氏はこの間、党市議団が4回にわたって、辞職勧告決議案を提出してきたことや、中石氏が住民の声の代弁者として奮闘してきたことを紹介。大平氏は、コロナ対応が後手後手で、敵基地攻撃能力の検討と改憲を狙う岸田政権を批判。いのちと暮らしを守ることが何よりも大切だと力を込め、党が「参院選に「政党助成法廃止法案」を提出したことに触れ「金権政治を正せるのは、企業・団体献金も政党助成金も受け取らず、汚れた金と無縁の日本共産党だ」と訴え、中石氏を激励しました。(しんぶん「赤旗」2月16日付)