小中一貫教育の最大のねらいは統廃合の加速化だ!
今日は文部科学委員会での質問でした。
文部科学省は、今国会に小中一貫校(義務教育学校)を制度化する法案を提出しています。
事前に、全国に先駆けておこなっている、呉市のとりくみの視察と先生方からお話を伺うなかで、「成果」と言われているものの不確かさや、少なくない教育上の課題も指摘されていることがわかり、とても制度化できるようなものではない、制度化の最大のねらいは、学校統廃合の加速化にあるということを、大臣につきつけました。
現場の声と同時に、文部科学省自身が述べていることや出している数字に、徹底的に立脚して論戦を組み立て、そこからしても、小中一貫教育を制度化までしてすすめる道理は出てこないことを明らかにしました。
質問後には、はじめて他党の議員さんからも「いい質問だった」と声をかけていただきました。
ぜひ、質問の全体は、衆議院のインターネット中継(録画)や日本共産党のホームページから、ご覧ください。
引き続き、がんばります!