中国5県比例キャラバンで広島へ
広島市湯来町、廿日市市吉和、安芸太田町にまたがる2700㌶を対象区域とし高さ150Mの風車を36基建てる国内最大級の風力発電建設計画。今日、現地調査へ。「湯来町の自然と命を守る会」の役員の方に計画エリア一周を車で案内していただいた。新緑映える山林の美しさとともに建設予定区域の広大さを体感。最後は湯来町多田地区の善福寺へ。前住職の水原史雄さんは「ここは土砂災害特別警戒区域であり、そばに土石流危険渓流も。突然、土足で勝手に入り込んできたよう。生涯で最も悲憤慷慨している」と話す。環境と景観を破壊し何より災害を誘発する危険極まりない事業。計画の白紙撤回へともにがんばる。