出雲市で演説会、市議選勝利にむけて
3月14日出雲市で演説会。目前に迫った市議選の勝利めざして。笠井亮衆院議員を招き、後藤ゆみ・吉井やすみ両候補の必勝をうったえた。もちろん総選挙勝利も。島根原発から30キロ圏内の同市。福島から10年の現状からみても、避難計画のずさんさからも原発再稼働などありえない。原発ゼロの日本へ選挙で決着を。今日のうったえで告発した広域避難計画のずさんさの一例。私は広島県府中町に住んでいるが、我が町は島根原発から30キロ圏内の出雲市の鳶巣(とびす)地区550世帯1600人を原発事故の際、受け入れる予定。府中町のその受け入れ計画について以前に二見しんご党町議が質問した。1600人を町立体育館など3つの施設で受け入れるが、通路などの共用箇所を含め一人当たりのスペースはわずか畳一枚分2平方メートル。すしずめ状態。ダンボールベットもおけずプライバシーも確保できない。しかも半年間受け入れると。仮設住宅は作らないというから半年間もこんな状態を続けさせるのか。また逆に半年たったら原発事故の起きた30キロ圏内に追い返すということか。どっちにしても深刻すぎる事態。しかもコロナ危機という新たな困難も加わりますます避難は難しくなった。やはり原発再稼働など何重にも絶対にありえない。市議選と総選挙での日本共産党の勝利で「原発ゼロ」の明確な審判を!