活動日誌

2015年01月14日

いやされ、胸がしめつけられ

今日は、岡山で街頭宣伝、会議、つどいという一日でした。
津山市でおこなわれた党と後援会の新春のつどいでは、ここでもまた大歓迎でむかえられ、女性後援会のみなさんからのお祝いということで、代表して5歳の女の子から、とってもきれいな花束をいただきました。
 
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お花と照れながら渡してくれた女の子のダブルのかわいさに、最高にいやされました。
本当にありがとうございます。
 
今日、移動の最中に「原水協通信」の1月号を読みました。
1面は被爆者の岩佐幹三さんの手記。
 
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本当に胸がしめつけられ、涙なしには読めませんでした。
当時16歳の岩佐さんは、8月6日、原爆によって家屋の下敷きになって動けなくなったご自身のお母さんを必死に助けようとしますが、火事嵐が自分たちに迫ってくる中、お母さんから「早よう逃げんさい」と言われ、焼き殺される母を背にして逃げざるをえなかった体験、妹さんとは結局その後会うことも見つけることもできなかった体験、ご自身もその後いろんな病にかかり、苦しまれた体験を語ります。
あのきのこ雲の下で、何の罪もない多くの、一人ひとりの市民、親子、家族がこんなにつらい体験をさせられたということ。
まさに核兵器の非人道性をあらためて見た思いです。
 
そんな岩佐さんも今年86歳になられます。
なんとしても、被爆70年の今年、核兵器廃絶に向けて大きくふみだしたと言える年にしなければならないと、あらためて決意をしました。
 
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