若者たちの生きづらさ 政治の責任で安心できる社会へ
昨日は民青広島の「自己責任を乗り越えるために」をテーマにしたつどい。「バイトを辞めたのも支援金の対象にならないのも自分の責任」(大学生)、「クラスの落ちつきぶりによって子どもたちも教員も評価される」(中学校教員)、「自分の仕事が遅いからとみんな残業代をつけない」(病院勤務)、「透析患者がみんな『自分が悪いから』と責めている」(看護士)、「子どもたちのトラブルが起こるたびに自分の力不足を上司から叱責される」(児童養護施設勤務)、「仕事でわからないことがあったので先輩に聞いたら自分で考えろと怒られた」(元エンジニア)など、それぞれの身のまわりの「自己責任論」を出しあった。あらためて大変な青年たちを取り巻く実態。私からは政権による自己責任の押しつけでどういう事実が覆い隠されているのか、政治を変えれば一人ひとりの苦しみはずいぶんと解決できることなどうったえ。とても充実した交流となり意義深い企画だった。