活動日誌

西日本豪雨災害から2年広島県呉市へ

7月7日呉視察W 7月9日呉視察q7月9日「西日本豪雨災害から2年」調査。今日は広島県呉市へ。県内で一番多くの犠牲者が出てしまった自治体。奥田和夫市議とともに天応地域と安浦町に入った。天応地域は西条3丁目の砂防ダム建設現場、宮町の道路建設現場を回り、災害公営住宅に8月から入居する仮設住宅にお住まいの女性からお話を伺った。気になったのは災害公営住宅の家賃が半年後には引き上がると聞かされており心配だとの声。ただちに確認したい。安浦町は市原地区と町中心部へ。一番の問題は市原地区は治山ダムの建設が予定より1年以上遅れており、その影響を受ける形で農地の復旧が大きく遅れていること。呉市の資料によれば今年6月末時点で、市内の農地の復旧対象567カ所中、着手済件数30カ所(着手率5.3%)、完了件数12カ所(完了率2.1%)と目を疑う到達状況。さらに野呂川ダムの放流問題も引き続き重大。6日におこなった倉敷市真備町の調査とあわせて課題をまとめ、国に解決と改善を迫りたい。