河井夫妻は説明責任を果たせ――「ただす会」の街頭宣伝で訴え
日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員は2月7日、「『河井疑惑』をただす会」が広島市内でおこなった街頭宣伝行動に参加。国会や国民の前での説明から逃げ続ける河井夫妻と安倍首相の姿勢を厳しく批判し、河井夫妻の議員辞職を求めました。
「ただす会」の街頭宣伝は、自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)が昨年7月の参院選で初当選した際、車上運動員に公職選挙法の規定を超える日当を支払った疑いがある問題で、夫の河井克行前法相(衆院広島3区)と案里氏の秘書ら3人が逮捕されたことを受け、同会が呼びかけたもの。自民党から共産党までの各政党や労働組合にも参加を呼びかけ、緊急の呼びかけにもかかわらず、幅広い年代の市民や労働組合、政党などから約30人が参加しました。
訴えを聞いた男性(21)は「河井夫妻にも安倍首相にも、真摯な姿勢がまったく感じられない。政治とカネの不信が強まった」と述べ、別の男性(73)は「自民党からも辞職せよとの声があると聞いている。各政党からもぜひ、怒りの声を上げてほしい」と話していました。