活動日誌

雪不足の影響を調査

 北広島町調査日本共産党の大平喜信前衆院議員(衆院比例中国ブロック予定候補)は6日、暖冬で雪不足などの影響が深刻な広島県北広島町を訪れて調査しました。美濃孝二町議らが同行しました。

 大佐スキー場は今シーズン、まだ営業できていません。この日、今年一番の寒波の到来でゲレンデには15センチ弱の積雪がありました。支配人の小笠原幸信さんは「最低でも30センチ積もらんと営業できん。雪が全然足らん。ここで約45年営業しているが、こんなことは初めて」と言います。

 50人の従業員は自宅待機。約100日間の営業を見込んでいますが、昨年も雪不足で14日間しか営業できていません。「スキー場を閉める人が増えている。売り上げもピーク時の4分の1に減っている」と話しました。

 除雪業者は「今期の稼働はゼロ。大きく収入が減っており、相当な打撃だ」。ガソリンスタンドは灯油などの売り上げが減り、民宿はキャンセルが相次ぎ、売り上げが7割も減ったといいます。

 大平氏はらは調査後、箕野博司町長と懇談し、要望などを聞きました。