国民の声を聞き、国民とともにたたかう一日
今日はいろんなことにとりくんだ一日でした。
まずは民商婦人部の集会であいさつ。
私の広島の実家も、母親がお好み焼き屋を20年営んでいましたので、民商のみなさんにはたいへんお世話になりました。
そのことも紹介しつつ、所得税法56条の廃止、消費税10%増税はきっぱり中止でともにがんばりましょうとうったえました。
続いて、新婦人の署名提出集会。
43万筆を超える署名をもって全国から集まられたみなさんの明るい熱気に大きく励まされました。
「『平和を愛する、被爆地ヒロシマの心を国会へ』をモットーに、憲法と平和を守るために国会にかけあがってきました。ともにがんばりましょう!」とあいさつ。
こちらは妻がたいへんお世話になっているものですから、そのことも述べつつ、いろんな方から声もかけていただき、うれしかったです。
(平野えみこ国際部長とツーショット)
さらに、その合間で、岡山から上京してこられた森脇ひさき県議団長とともに、岡山県笠岡市で発生した鳥インフルエンザの被害を受けた農家のみなさんへの補償の問題について農林水産省に、吉備高原町にあるリハビリテーションセンターの内科医がいないという問題について厚生労働省に、申し入れをおこないました。
午後は、憲法共同センターの集会であいさつをし、ここでも国民の切実な願いがつまった署名を受け取りました。
その後は、「よりよい保育を!実行委員会」の中央行動に参加された岡山と広島の保育士のみなさんが部屋に来られ、懇談をおこないました。
「職場でアンケートをとったら、みんな『働きがいがある』とこたえる一方で、7割の保育士が『やめたい』と感じている。その理由は①低賃金②体がつらい③休みがとれない。保育士の処遇改善が切実にもとめられている」
「保育士8年目だが給料はまったく上がらない」
「園庭もない、高層マンションの一室で保育がおこなわれている。県は将来的にはこうした小規模保育に全体の2割の子どもたちを入れようとしている」
など、切実な実態が次つぎと語られました。
私は「消費税増税の一方で医療・福祉・保育など社会保障は切り捨ての連続。そうかと思えば、5兆円をこえる軍事費や大企業には大減税という予算案。税金の使い方、集め方が間違っています。みなさんの声をしっかり受けとめ、保育の充実めざしてがんばります」と述べました。
「いろんな議員さんをまわりましたが、こんなにじっくりお話を聞いてくれたのは、大平さんだけでした」と言われていたのも印象的でした。
国民の声にしっかり耳を傾けその声を代弁する、そして、国民とともにがっちりスクラムをくんでたたかう。
その姿勢を大事に引き続きがんばらねば、とあらためて自覚した、充実の一日でした。