米軍機墜落事故に対し無責任な態度に終始する米軍・防衛省
岩国基地の米軍機による相次ぐ墜落事故が起きているにもかかわらず、それに加え、この間、市民の暮らしを無視した早朝・深夜の訓練が毎日のようにおこなわれ、さらに米軍は市民の苦情や照会に対し回答しないという許しがたい態度をとっている 。「岩国日米協議会」の協議で滑走路の運用時間は午前6時半から午後11時まで(これでも十分に迷惑)とされており、それ以外の時間に訓練をする時は「市に通報」することになっているが、9月以降、何が何のために飛んでいるのか、いつまで飛ぶのかなど何も示さなくなり、照会にもこたえなくなった。 11月下旬以降、廿日市市や広島市などで早朝5時ごろから爆音が、しかも毎日のように響いている。昨日、仁比そうへい参院議員らが防衛省に問い合わせと抗議をおこなったが、米軍はそれが何かは知らぬ存ぜぬの態度。さらに、そうした米軍の態度に対して、日本政府も正面からせまれないでいる 。いずれも許しがたい姿勢。この異常事態に、山口、広島から多くの皆さんと声をあげていかねば。近く、あらためて現地調査をおこな予定。