活動日誌

岡山市北区に豪雨災害調査

8月9日、岡山市北区へ豪雨災害の調査。あまり報道されていないが御津町や牧山、玉柏、津高、法界院など広範な地域で家屋の浸水被害がおきている。

深刻なのは床上浸水で畳から壁からかなりの修繕が必要なのに、被害認定は「半壊に至らない」とされ何の支援も受けられないでいるお宅が相当数あること。「修繕に270万円かかる」というお宅も。実際に部屋もみせていただいたが実態との乖離に怒り。

衝撃だったのは相当の被害を受けている隣同士の2軒が被害の調査をしてもらったところ、なんとこの2軒の被害判定結果が一点たりとも違わない(訂正した箇所まで同じ)、コピペしたものであることが発覚。あまりに被災者をバカにした許しがたい対応。現場で起きているおかしさを一つひとつ明らかにし、被災者に寄りそった実態に見合う被害認定のあり方へと改善させねばならない。さらに今ある支援制度もまともに知らされておらず、自己責任にさせられている実態もかなりある。行政の責任として、また私たちも全力をあげて、周知徹底させねばならない。牧山で農業被害のききとりも。ここでも農機具をそろえなおすのに1000万円近くかかることや、ほ場の改修にどれだけの時間がかかるのか、どこまで見通しを持ってやれるのかなどの不安が。離農者を一人たりともださせない、の決意で支援を強めねば。DkKBHcFVsAAUIak DkKBJBLVAAAbPRr DkKCmXJUYAIRF4Q DkKDzNFUYAAc6DF