核兵器禁止条約の批准を求める声に安倍政権は謙虚に耳を傾けるべき
73回目となる8月6日。あらためて被爆者から核兵器がもたらす残虐さをつきつけられた。そして核兵器は一日も早くなくすべきだという当たり前の願い、被爆者が安心して暮らせるよう必要な支援をという当然の要求に、日本政府はいまだ背を向け続けているという衝撃的事実もまた白昼の下にさらされた。同時に、原水爆禁止世界大会に参加し、国内でも世界でも「手をつないでがんばろう」と連帯する共同の動きがますます大きくなっていること、そこには名もなき被爆者と平和を願う無数の市民の声と営々と築き上げつないできた不屈のたたかいがあったことをあらためて学ぶことができた。今年は青年・女性それぞれのつどいにも参加できた。不当な抑圧を断固かつしなやかにはね返す女 性たちの強大な団結とエネルギー、伸びやかでかつクーリッシュな若者たちの躍動を体いっぱいに感じることができ、明るい希望があることを確信できた。党国会議員団による被爆者への慰問と懇談、平和公園原爆慰霊碑への献花、平和祈念式典、母校である舟入・市女慰霊式典に参加。あらためて「ヒロシマの心」を国会へ届けられるよう決意。