豪雨災害から3週間 この間の調査をまとめて赤旗にレポート
豪雨災害から3週間。 本日付しんぶん赤旗にレポートを書きました。 ========= 「家の二階まで水が来、一家全員で屋根にあがって救助を待った」「ゴロっと音がしたので急いで部屋を出たらその3秒後に土石流が流れ込んできた」――全国で死者200人、家屋損壊4万棟を超える被害を引き起こした西日本豪雨災害。被災された皆さんから命からがら避難した当時の壮絶な様子をお聞きしながら、被害の甚大さに息をのみ、大切なご家族やお住まいを失い被害を受けたその悲しみを共有する日々です。 私たちは災害発生から3週間、救われた命を守り、元の生活を一日も早く取り戻せるようにと、各地域で地方議員を先頭に、できることはただちになんでもやろうと必死にとりくんできました。 この間、被災者の声を国会議員団とも連携して国・県・市へと届けていく中で、医療費の窓口負担の免除や避難所のクーラー設置などの環境改善、公費による民家に流入した土砂の撤去など実現させました。 倉敷市・都窪郡選出の須増伸子県議は、身内が被災され心身のご苦労も絶えぬ中、党の現地災害対策本部長として連日被災者の元へかけつけニーズをつかんできました。 倉敷市の党は、全国から寄せてもらったタオルや下着などの救援物資を届けたり、繰り返し要請する中倉敷市で災害当初は消極的だった仮設住宅の建設も約束させるなど大きな役割を発揮してきました。 また広島県内でも、例えば三原市の党が給水パックに入れた飲料水を断水で困っている地域に行って1500袋以上を配ったり、呉市の党が広島市内の仲間の支援も受け数度にわたって避難所に水や野菜を届けるなど、各地で大奮闘が続いています。 未曽有の被害から住まいと生業の再建をすすめるためには、これまで積み上げてきた支援制度を余すところなく活用するとともに、前例にとらわれないさらなる支援策を勝ち取らねばなりません。 被災者生活再建支援金の拡充、農業や中小業者への直接支援など必ず実現できるように、被災者とともに力をあわせて私も引き続き全力でがんばります。