豪雨被災地を訪問調査 国や自治体からの支援強化に全力を
7月22日、 午前は三原市、寺田元子市議とともに木原6丁目へ。いまだに断水している地域で、宣伝カーに浄水場で入れてきた10リットルの給水パック20袋を積んで。寺田市議が「ボランティアです。飲料水をお持ちしました。必要な方は遠慮なくお声かけください」とマイクで呼びかけると、次々ともっていかれた。三原市の共産党は今日までに1480袋の給水パックを配ってきた。皆さんからもたいへん喜ばれている。民生委員の方に伺うと「水や必要な物資が避難所に例え届いても、坂の上に住んでいるお年寄りなどはここまでとりに来れない。なのでおたくらのように家の近くまで届けてもらえるのが一番うれしい」。さらに民生委員さん「豪雨の中、当日は、ある人は『洗濯機の中でぐるぐるとまわっているような目にあった』と言ってたくらい、たいへんな状況だった」「早く当面の住まいを確保してあげてほしい」などの声。一日も早い断水の解消と住まいの再建を。
午後は市内二千カ所をこえる土砂崩れが発生し、多数の被害があった尾道市へ、魚谷悟市議と。裏山が崩れ1階部分に大量の土砂が流入したあるお宅では「7日朝、朝食を食べてたら『ガラッ』と音が聞こえ、これはヤバイと箸を持ったまま逃げたら、その3秒後にドガーン。少しでも遅かったら死んどった」。