活動日誌
広島県竹原市の被災地を訪ね 要望を伺う
- 7月19日広島県竹原市へ。松本進市議とともに。死者が一人出た港町で60代のご夫婦のお話。「土石流が堰堤をもなぎ倒し、その砕けたアスファルトもろとも流れ、それらが我が家の壁を突き破り屋根が落ちた。真っ暗の中、かすかな光を頼りに壁をたたき割ってなんとか逃げ出した。台所にいたら死んでいただろう」ご夫婦は発災から3日後には民間の賃貸アパートを自分たちで見つけ、敷金も払い、入居したとのこと。災害救助法の「応急仮設住宅の供与」によるみなし仮設住宅として家賃補助の対象となるように、松本市議とともに市に働きかけていくよう確認。その後、竹原民商へ。川村良江会長が待っておられ、被災された会員やそのまわりの人たちの相談にのってきたこと、行政の対応に腹がたったこと、制度がよくわからず困っていることなど、ご苦労されてこられた思いの丈を話していただいた。支援制度をまとめた資料をお渡しし、たいへん喜んでいただいた。さらに、先日私も伺っておこなったつどいにご参加いただき、入党よびかけパンフをお渡ししていたHさんのお宅にも訪問。あらためて入党のよびかけを。決意にはいたらなかったが、真剣に前向きに考えていただく機会に。被災者支援とともに、一緒にがんばる仲間を今こそ広げていくとき。全力投球の日々。