いよいよ核兵器禁止条約署名開始―反対する政府は変えるまで
いよいよ今日から核兵器禁止条約への署名が始まります。
それにあわせて日本全国、そして全世界で「平和の波」行動も開始。
私も笠井亮、本村伸子両衆院議員、井上哲士参院議員とともに、首相官邸前での「折りづるアクション」に参加しました。
核兵器禁止条約に核保有国と同盟国、とりわけ唯一の被爆国である日本政府が署名をするよう、被爆地ヒロシマ出身の国会議員として、また条約を採択した国連会議に参加した一人として、あらためてその先頭に立ってがんばる決意です。
安倍首相はこともあろうか今年の８月６日、こともあろうか被爆地ヒロシマの地で、この禁止条約に署名はしないと断言しました。
こうした姿勢にすべての被爆者、すべての広島県民・市民が怒りに震えています。
地元紙の中国新聞でも批判の社説や記事が繰り返し掲載されています。
同時にみなさんは、絶対にめげないし、あきらめていません。
同じく８月６日、広島で活動する被爆者７団体の皆さんが安倍首相に直接ものをいう場がありました。
その最後にうったえた被爆者の方は、安倍首相に対し、「核兵器禁止条約に反対するならば、国民は許さず、それを変えていく私たちの決意を申し上げる」と述べました。
安倍自民党が歴史的惨敗を喫した東京都議選のように、とも。
いままさにこうした被爆者の思いにこたえるときだと決意しています。
解散総選挙で、安倍政権を退陣に追い込み、非核の政府、核兵器のない世界の実現の先頭に立つ政府をつくるために、市民と野党の共闘、被爆者と野党の共闘を必ず実現させ、勝利のために全力をつくします。
この行動へと「いてもたってもいられない」と、広島（呉市）からリュックに被爆体験集『木の葉のように焼かれて』10冊をつめて来ておられた、新婦人の会員さんに会え、びっくり。
すばらしいスピーチもされ、その行動力とともにとても感動しました。
がっちり握手してわかれ、このあとおこなわれた被団協の院内集会に参加させていただきました。
