連携して被災者支援・生活再建を―鳥取県中部地震
昨日発生した鳥取県中部地震で大きな被害のあった倉吉市、湯梨浜町、北栄町へ。
役場に設置された対策本部を訪問し、首長さんなどから被害状況やご要望を伺いました。
さらに避難所や被害の大きかった家屋を訪ね、お見舞いを申し上げました。
「収穫直前の梨(あたご梨、おうしゅう)の8割が地震で落下。かなりの損失になる」(湯梨浜町)
「店の品物がみんなひっくり返った。腰をぬかしてしばらく動けなかった。昨晩は不安で睡眠薬を飲んでも眠れなかった」(北栄町)
人的被害がこの程度で済んだのが、奇跡とも感じるほどの、たいへんな家屋被害でした。
当面は避難所の環境改善、危険度判定の実施と倒壊危険家屋の処理、本部機能の強化(とくに倉吉市)などが求められていると感じました。
家屋被害、農業や商店などへの支援も今後、大事な課題になってくると思います。
明日も、地元議員の皆さんたちを中心に被災された一軒一軒を訪ね、お見舞いとご要望を聞いてまわり、行政に届け、一緒になって改善をすすめていく活動にとりくみます。
県や市町と国とでしっかり連携して、被災者支援、生活再建に全力をつくしたいと思います。