活動日誌

2016年01月29日

土砂災害防災のためにも保安林の存続を

東京からの帰り道に途中下車をして、谷はるみ日本共産党東広島市議会議員ら、同市委員会のみなさんとともに、大阪にある林野庁近畿中国森林管理局へ出向き、要請行動をおこないました。

内容は、広島中央環境衛星組合が新しく建設するごみ処理施設の建設予定地となっている、西条町三永にある国有保安林の解除の申請を認めないこと。

周辺住民の懸念は、保安林の伐採許可によって土砂災害の要因となってしまわないかという問題です。
一昨年8月の広島市北部の土砂災害も目の当たりにして、特別の関心ももっています。
私からは、保安林解除の申請にたいする審査の基準やその具体的内容について質問し、その上で「雨の降り方が明らかに変わってきた近年、保安林の役割はたいへん重要になっている。その中での解除の審査というのは、慎重にも慎重を重ねて行う必要がある。審査基準そのものも気象実態の最新の知見、一昨年の土砂災害の教訓もふまえた見直しが必要だ」と求めました。

担当者は、「審査はまだこれから。おっしゃられた内容もふまえてよく検討したい」と回答。
市委員会のみなさんと「さっそくビラにして地域に知らせよう」と話し合いました。

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