保育のみなさんと懇談
今日は国会から。
広島と岡山の保育士や学童保育指導員のみなさんたちが要請行動に来られ(なんと2県あわせて20人【広島16人、岡山4人】)お話を聞かせていただきました。
「うちの学童保育は全員非正規。給料が安く(月収11万円)昇給もほとんどないから、若い指導員が続けたくても続けられない」
「保護者から『保育料が月3万円あがった。子どもは保育園が大好きだけど、これからも通わせられるか見通せない』と悲鳴があがっている」
「公立保育園でも4割が非正規。その臨時職員すらも確保できないでいる。保育士の取り合いになっている」
「(男性保育士の方)30歳で結婚もしたいけど、給料が低すぎてできない。婚約指輪も買えるかどうか」
深刻な実態が次々と寄せられ、いかに国が保育や教育にお金をまわさず、大切にしていないかを痛感しました。
みなさんの話を伺い、私からは、税金の使い方を根本から転換する必要性とその決意を申し上げました。
エールと握手をかわしておわかれ。
地元のみなさんが、がんばって東京まで出てこられうったえられる姿に、今日もまたとっても励まされ、力をいただきました。