活動日誌

2015年07月06日

「追い出されたら困る」――公団住宅立ち退き問題

5日、独立行政法人都市再生機構が管理するUR賃貸住宅(旧公団住宅)を全国で5万戸減らす計画のなか、立ち退きなどの不安を訴える広島市中区・西区の住民約40人のみなさんと懇談をしました。

近松里子、中森辰一の両広島市議も同席しました。

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みなさんからは「説明会が開かれたが、質問もできない雰囲気で、納得できない」「追い出されたら困るので、みんなの行く場所を確保してほしい」など、現状や要望などがこもごも語られました。
高齢者の方が多く、住み慣れた土地を変わることへの心配は人一倍大きなものがあるし、ましてや民間の賃貸住宅はなかなか高齢者に契約もしてくれません。
それを突然、「取り壊すので2年以内に出ていってください」というのは、あまりにも無責任だと言わなければなりません。

寄せられた声をまとめ、関係機関に届けることや、委員会で取り上げることも含め、みなさんの力になれるよう、がんばります。