活動日誌

長生炭鉱水没事故追悼集会に参加

2月3日(土)、山口県宇部市へ。今から82年前のこの日、この地で起きた136名の朝鮮人労働者を含む183名が犠牲となった長生炭鉱水没事故。その追悼集会に参加。いまだ犠牲者のご遺骨はご遺族のもとに奉還されていない。昨年12月「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」が政府に遺骨発掘への着手を求めた。厚労省の担当者は「難しい」と述べつつも今後も話し合いを続けると約束。刻む会の共同代表の井上洋子さんは「事故の日、冷たい海水にのまれながら抗口めざして必死に走ってこられた犠牲者の皆さまに対し、まずは抗口を開けることが道義的責任であり、政府交渉の第一課題」とあいさつ。私も力を尽くす。