アメリカ言いなりの日本の防衛==防衛省交渉へ上京==
岩国を中継拠点とするオスプレイの墜落事故、岡山空港で実施された自衛隊統合演習、呉や美保ですすめられるミサイル発射システムの配備…中国地方の各県で起こっている〝戦争準備〟の実態とそれに伴う実際の被害、市民の不安について、言いたいことや聞きたいことがいくつもある――。防衛省交渉へ上京。「ミサイルを打てるようにするが戦闘機ではない」「騒音状況を把握するために観測カメラを設置したが住民には見せられない」「丁寧な説明を行うが訓練や調整の詳細はお答えできない」「米兵による常識では考えられない深刻な犯罪だが対策は従来通り」…防衛省の回答は詭弁ばかり。アメリカいいなりと大軍拡一辺倒の姿勢では、国民の安心な暮らしを守ることと矛盾をせざるを得ない。一つひとつの事態にきちんと声を上げ続けながら、政治をおおもとから変えることが必要。