元自衛隊員と憲法問題・地位協定など懇談
三次市甲奴町へ。「平和を求める元自衛官と市民の会」共同代表の形川健一さんのお宅訪問。自衛隊退官後、Iターンで同町に移り住み農林業に勤しんでおられる。第一次産業の振興から憲法改悪、日米地位協定についてまで大いに語り合った。「大規模化はよくない。市町村も農業も小さい単位が大事」と。さらに「私たちはあくまでも日本は専守防衛だとたたき込まれてきた。絶対にこちらからうってはならないと」「日米一体化というが実際は米軍の言われるがまま。上と下の関係」「共産党の『憲法守れ』『安保条約廃棄』に共感」など平和が脅かされる今、現場におられた形川さんの重い一つひとつの言葉。