活動日誌

2021年08月03日

広島県のPCR検査は全国に広げたい

広島県では夏休み、お盆休みに際して5月連休の教訓を受け、PCR検査体制を強化。これまでの希望する県民は誰でも何度でも無料で受けられる体制から、駅や空港、高速道路のサービスエリアにもPCRセンターを設置し県民だけでなく来県する人も無料で受けられるものへと拡充。ぜひ各地でも実施を求めたい。広島県の無料PCR検査方針の続報。これまで受検者のうち陽性者にだけ連絡があった。連絡がなければ陰性ということで。それでも十分だったのに今は陰性者にもショートメールが届くようになっていた。「大平様 先日受検されたPCR検査の結果は『陰性』でした。但し、いつどこで感染するかわかりません!…今後も感染対策を継続して、感染防止に努めてください。広島県PCRセンター事務局」という内容。一人ひとりに名前もつけて送るのだから大変な実務量だろう。でもこの一苦労が安心感と信頼感につながる。とても地味だがとても重要だと感じた。これをやろうと決断した県の関係者、実際に事に当たっておられる現場の皆さんに心よりのリスペクト。補償なき自粛や「自宅を病床に」などと自己責任ばかりおしつける政府や東京都の責任者はこうした姿勢をぜひ見習うべきではないだろうか。