大雨の被害調査に島根県雲南市へ

今週月曜日、島根県雲南市へ。今月12日に降った大雨で被害が発生。特に甚大な被害があった飯石地区へ。地元自主組織の妹尾富徳会長に現場を案内していただいた。「人的被害がなかったのは奇跡。同時に日頃の声かけや避難訓練の成果でもある」と妹尾会長。家の中や敷地内への土砂流入被害が深刻。国が前面に出た公的な手立てで土砂を撤去することが急がれる。農地の被害も。田んぼに土砂が入り込む被害とともに、稲に穂がつき始め、水が必要な今、水路が断たれてしまっていることによる被害も。収量減の打撃と農地復旧の自己負担分が重さが離農の契機になりかねない。全額公費負担での復旧を強く求める。生活道路の陥没による寸断は一刻を争って応急復旧を。課題をまとめ行政への申し入れを行うことも島根県の共産党が準備中。国にも働きかけていけるよう力を尽くしたい。