活動日誌

広島の新型コロナ対策から国も学ぶべき

4月21日広島県への申し入れで危機管理の統括官から現状を伺った。4/1から全県民がいつでも無料で受けられるPCR検査を実施しているが、16日までに18960人が受検し陽性者74人、陽性率0.4%。進学で県外から広島市に来た大学生も大学構内で無料検査が受けられ、こちらは1625人が受検し陽性者0人。心配な人がいつでも受けられひとまず安心をすることができ(もちろん引き続き気を引き締めて対策を)、感染拡大の予兆をいち早くつかむことができる。あらためて重要な取り組みだと痛感。大規模検査否定論として語られる「偽陽性が出て医療崩壊が起こる」も事実でもって明確に反論している。そもそも無症状の人たちなので病床をひっ迫させず、むしろ重症化をできるだけ未然に防ぐ取り組みでもある。ぜひ国として広島の取り組みを学び全国に普及してほしい。