呉市のジェンダー学習会で講師

11月15日は呉市で「ジェンダー平等と国政を語るつどい」。関心の高いテーマでありたくさんの方が参加。一時間の講演を依頼され、女性たちが置かれている実態と世界の流れ、政府・与党の逆行ぶり、歴史的背景、私たちに求められる実践や心がけなどを情報提供、問題提起。たくさんの感想や意見が寄せられた。感想①「幼い頃からすりこまれた女性像は法律や政治によって影響を受けていたことがよくわかった。私は60代後半の女性ですがジェンダー平等に対する意識の弱さを感じている。自分自身の意識の変革が必要ですね。そのためには今日のような学習会に参加したり、男女ともに話し合うことが大切だと思う」感想②「今年の大学の学園祭でミスコンをなくしている動きがあるというニュースに、社会は変わってきていると感じました。（中略）あまりにも深く意識に入り込んでいるからこそ、意識をもって学び考えないと見えないことだと思います」。その他紹介したいものがたくさんあるが、きりがないので…。ちなみに写真は講演の中で紹介し反響の大きかった資料の一つ。ある日の朝刊に入っていたどこにでもありそうなマンションの広告。いまだに「ママ楽キッチン」「ママ楽ランドリー」との表記。「皆さんはどう感じますか。私は違和感がありました。そんなことからみんなで語らいましょう」と。