ネット番組「じゃけえ日本共産党」を再開――小松・岡大名誉教授と対談
日本共産党の大平喜信前衆院議員(比例中国名簿登載予定者)は5月1日、インターネット番組「じゃけえ日本共産党」を再開。第1回目は、小松泰信岡山大学名誉教授との時事対談です。
大平氏は、新型コロナ感染症の影響で、「残されているのは退学という選択」という学生の実態や、映画配給会社で働く人の「映画は本当に不要でしょうか。補償も何もありません。このままだと私たちは6月で終わる」との涙ながらの叫びを紹介。「歴代自民党政権による社会保障の削減や市町村合併に伴う自治体リストラの弊害が、コロナ危機の今、明らかに露呈した」と指摘しました。
小松氏は、補正予算をめぐる国会中継で政府が示した大学授業料減免への追加予算について「たったの7億円。椅子から転げ落ちそうになりました。実態をわからないのか」とぴしゃり。
さらに、大平氏は安倍政権が進めようとしている公立・公的病院の統廃合や改憲の動きを批判。小松氏は「コロナ危機に乗じていろいろなことを国はしようとするが、決してわれわれのためにならないことも含まれている」と警鐘を鳴らしました。