坂町平成ケ浜の仮設住宅で要望をお聞きしました
新年スタート二日目は坂町平成ヶ浜の仮設住宅へ。新年のごあいさつとお見舞い、豪雨災害から半年という段階でのお困りごとやご要望をお聞きした。30代の女性は中学生2人を育てる4人家族。小屋浦で大規模半壊の被害。家具や家電もすべて使えなくなり、自宅の再建は資金の見通しがたたないと。 2年という仮設住宅の期限もすぐにきてしまうのではと不安がつきないとも。私から被災者生活再建支援金の拡充を求めていることや、安心して住める家が持ててはじめて仮設を出ていけるわけで期限が来たから無理矢理追いだすようなことはあってはならないし、絶対にさせないとお伝えした。 86歳の1人暮らしの女性からもお話が聞けた。水尻の自宅は無事だったが家の前の橋が崩れて家に戻れないとのこと。部屋の中にも入らせていただいた。4畳半一部屋では、ベットとテーブルを入れれば、1人暮らしでも窮屈。「贅沢は言えません」とくり返しておられたが「しばらく暮らしていくのですからぜひ要望は届けていきましょうね」と声をかけた。一日も早く道や橋を直しハード整備をすすめ、安心して暮らせる住まいを取り戻せるよう、資金面も含めて引き続き国や県・町に働きかけていかねば。週明けには呉市天応地域の仮設住宅にも伺う。