農業被害調査で真備町へ 小松泰信岡大教授とともに
8月3日真備町へ農業被害調査。「一年かけて育て、あの雨の3日後に収穫する予定で詰める箱まで用意していた」(ブドウ農家)「205万円かけて買ったトラクター含め農機具がほとんど水に浸かった。全部そろえなおせば1000万円はかかる」(米農家)――あらためて農家を襲った深刻な実態を目の当たりに。ただでさえこの間の自民党農政の中で、米づくり、野菜づくりの未来に展望が持てず、「今後も農業を続けられるのか」と不安が広がっていたところにこの大災害が起きた。気持ちが折れてしまいそうな農家の皆さんを、今こそ政治はなんとしても後押しをしなければならない。昨日決定した政府の「生活・生業再建支援パッケージ」で、私たちもいっかんして求めてきた農家への直接支援ももりこまれた。その具体的な中身――補助率(支援額)や支援対象、申請手続きなど、よく把握し、急いでお知らせしながら、不十分であればさらに拡充も求めていく。