青年キャラバン鳥取 自治体首長とも懇談
中国ブロック青年キャラバン3日目は鳥取県。昨日の夕方、島根県を経ち、昨日の夜と今日の夜の2夜連続、青年のつどいが。いずれも、今の政治に対する思いやこれからの生き方などについて、大いに語り合った。
午前は、米子市内で街頭からの訴え&シール投票。岩永陽民青県委員長とともに、6月におこなわれる米子市議選に立候補予定の又野しろうさんも一緒に訴えた。
午後は大山町へ。3年前に県外から「農業がしたい」と移住してきた青年から話を伺った。地域おこし協力隊から始め、新規就農者の支援制度を活用しつつ、それでもかなりの自己負担があり、結局続けられるのは募集してきたうちの半分くらいだとのこと。町の子育て支援はたいへん助かっているとの話もお聞きし、やはりこうした施策の充実こそ移住定住、地域の活性化を進める上で求められているということを痛感した。
竹口大紀大山町長との懇談も。この間いろんな自治体に伺い首長さんと出会ってきたが、年下の首長さんは初めて。子育て施策への努力と課題、第一次産業や観光業への支援強化について、町長の決意も含めてお聞きした。短時間の懇談でしたが、地域の活性化への熱意を感じ、同世代であることの感覚の近さもあってか共鳴しあえることも多い、実りあるやりとりができた。