活動日誌

住まいの確保に最後まで責任を―UR住宅立ち退き問題

先週末、広島市中区の基町にある公団住宅にお住まいの方からお話を聞きました。

老朽化、耐震性を理由に今年いっぱいでの立ち退きが迫られており、しかし、高齢などの理由で、なかなか移転先が見つからないで困っているとのこと。

85歳で一人暮らしのおばあさんは、足が悪いのでエレベーターがないところにはうつれないこと、長年慣れ親しんだ地域で友だちもいるし、かかりつけの病院やスーパーも近くにあり、もう別の地域には住みたくないこと、近くの公営住宅に応募しているがなかなかあたらず、期限もせまり、不安で夜も眠れずつらいことなどを涙ながらに話されました。

今日、UR都市機構の担当者にそうした実情を説明し、最後の一人まで責任をもって移転先を確保するよう強く求めました。

生きていくうえでなにより必要な要素である「住まい」という問題で、一人ひとりの権利がふみにじられることは、決してあってはなりません。
私も最後までがんばります。

3日間の臨時国会は今日で終了。
35人の新しい議員団全員で議事堂をバックに記念写真をとり、国会をあとにしました。

明日からは8・6関連の諸行事に参加し、核兵器廃絶と被爆者援護のために力をつくします。

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