エッセイ

2016年01月20日

安倍政権に退場の審判下す年に(2016年1月5日付「しんぶん赤旗」西日本版)

 11年ぶりの中国ブロックでの議席奪還にみんなで喜びにわいたあの日から一年。戦後・被爆70年という節目の年に、被爆地ヒロシマの出身として、皆さんに送り出していただいたその意義を胸に刻みながら、核兵器廃絶を迫った初質問を皮切りに、平和を脅かす安倍政権との正面対決に挑んできました。日本共産党の躍進は国民のたたかいと結んで暴走をくいとめ、政治を動かす確かな力になると全身で確信にしてきた一年でもありました。

 いよいよ今年は、国民の手で安倍政権に明確な退場の審判をつきつける、その決着をつける年。中国地方の隅々からわきあがる一人ひとりの声と行動に連帯し、とりわけ未来を切り開く若者たちの代弁者となってがんばります。